コーチング

『やりたいこと』を見つけられないのは何故か。『やりたいこと』に出会うためのただ2つの方法

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花粉のアレルギー値は低いにも関わらず、高数値をはじき出しているハウスダストに反応して息が苦しいコーチ よーん(@yawn_c)です。

最近〇〇な方法というブログタイトル減ったよね、という話を聞いたため、あえて使ってみました。

なんでもブームってありますよね。

1人目がいて、それにチャレンジしてみる2人目がいて、4人、8人、16人、32人・・・・飽和して飽きるまでブームは続きます。
踊るか踊らされるかはあなたの自由です。


それでいうと、今は『やりたいこと』ブーム。


ブームというか、欲求として当たり前のことだと、私は強く思います。
むしろやりたくないことばかり、よくみんな(自分も含めて)やり続けてこられたよね。


見つけたいですよね。やりたいこと。
欲しいですよね。やりたいこと。


コーチングのテーマにも非常に選ばれやすいものです。
そして、スムーズに見つけられる人となかなか見つけられない人が大きく分かれるものです。


だって、とってもシンプルなんですもの。

あなたが小さい頃夢中になったことはなんですか?

先ほども書いた通り、「やりたいことをやりたい」なんてのは当たり前の欲求なのです。

子供の時はやりたいことばかりやっていましたよね。
食べたいものばかり食べようとしていませんでしたか?
ほうれん草が嫌いなのに「栄養価が」なんて言いながら必死で食べる4歳児とか、怖い・・・。


遊びだってやりたいことばかりやっていたはずです。

なんだかよくわからないけど、ひたすら走っていたり、ひたすら踊っていたり、ひたすら絵を描いていたり。

そのやりたいことがいつからか
そればっかりやってちゃダメとか、〇〇ちゃんの方がうまいから恥ずかしいとか、うちには道具がないからとか買ってもらえないからとか、いろんな理由がついて自分から離れていきます。


道具・お金に関してはいいんです。
もうあなたは大人になった。
自分さえ許可すればそれを手に入れられる確率は高いです。

でも特にめんどくさいのが
『禁じられて』離れたもの、『恥』から離れたもの。



それを『やりたい』という欲求の本筋とは全く関係ない理由ですよね。

だから自分自身、ねじ曲がって記憶しているんです。

『やってはいけない』と。



やりたいことの見つけ方

とってもシンプルです。



まず1つは、
ちょっとでもやりたいと思ったことをやり続けること

『やりたいこと』とは何か高尚なことでないといけないと勘違いしていませんか?

いいんです。
やりたいと思ったらやればいいんです。
やり続ければいいんです。

そのうち、更にシンプルな満たしたい欲求が浮かび上がってきます。


もう一つは、
やりたくないことをやること

こんなことやったら恥ずかしい。
バカって思われるかな。
この程度でやりたいなんていって愚かかしら。
画力無いのに、歌唱力無いのに、才能無いのに、あれないのにこれないのに・・・。


そりゃあ、やり続けていないんだからあるわけないですよね。

だからチャレンジするんです。やってみるんです。

壁に気づいたなら、超えるか見上げるかは自分次第

好きこそものの上手なれといいますよね。

なんとなくやりたいこと、の前に壁があるのなら、その壁に向かっていけばいいんです。

壁を直視するんです。
もしくは無視するんです。

その壁はあなたのやりたいことではありません。
あなたのやりたくないことの本質でさえありません。

ただの思い込み、視点の一部です。

だからこそ、やり続けてください。

せっかく見つけているのなら、やりたいことの糸口をつかんで離さないでください。


7段の跳び箱、高いですよね。
跳べるかどうかわかりません。

でも、跳んでみないとわからないんです。

苦手なことは誰だってあります。

でもあなたが本当に跳びたいと思っているのなら、あなたが信用に値する人間であるのならば、必ず応援者は現れます。

それは直接手を貸してくれる人かもしれないし、踏切台を差し出してくれる人かもしれないし、一緒に跳んでくれる人かもしれません。

自分を信じてみる

自分を信じてみてください。

自分を信じていない人を他人が信じるのはとても難しい。
まずは自分で自分を信じてみてください。


そしてやりたいこと、やりたくないことに対して行動に出てみてください。


口ではやりたいことやりたーい、なんて言ってても、行動に出ない今日を過ごせば、残念ながら明日もやりたいことが見つからない一日です。


やりたいことをやる。
やりたくないことをやる。


口に出すと簡単ですが、これしかないです。


コーチングにおいて、どんなよい対話が行なわれても、結局やりたいことをちゃんと見つけている人は、自分がやってみたいと思った行動、したくないと目を背けていた行動にしっかり向き合い、実行した人です。


コーチは依存の対象でも、手取り足取り教える存在でもありません。

あなた自身が自分にとって、やりたいことの本質、やりたくないことの本質ってなんだろう。
そういったことを考えて行動する。
行動できるために手を貸し、全力で応援します。


できると。
やってくれると。
行動から自分で見つけ出せると信じているのです。


とてもシンプルなたった2つの選択肢です。

後は自分が決めて行動するだけ。

そして自分で自分自身をしっかり味わうだけ。


ぜひ、一歩前にそっと足を踏み出してみてくださいね。