コーチング

野望の会で山に登り、そこから飛ぶんだ!久々の東京開催は熱かった!! #野望の会


いつか、いつか、できるようになったらやりますよ、なんて先へ先へ伸ばしている野望。
この日は40個の新しい野望、そしてそれに付随するエネルギーが放出される日でした。

あまりのエネルギーにあてられて、数日身体がバッキバキになっていたのですが、やっと復活!
あのエネルギーの一部を、参加者さんの感想を織り交ぜながらご紹介させてください。

全力で話す。全力で聞く。

日常の会話はキャッチボール。
相手と会話をしつつ、自分が次に何を話そうかと思考しながら話をし、話を聞きます。

野望の会ではそこをあえて『聞くに集中する時間』と『話すに集中する時間』に分けます。
シンプルな仕組みだけど、そこを分けることで体感することで相手に、そして自分自身に気づくことがあるんです。

お互いを無理やり褒めあうような気持ちの悪い空間だったどうしよう、という不安がありましたが、いい意味で見当違いでした。
「話す力」「聞く力」をまるでスポーツをするように、ルールに乗っ取って全力で使う。
きっとこれを続けていけば2つの力が筋トレのように鍛えられていくのだろうと思います。
それも楽しみながら。仲間と一緒に。

●Ippei様


話している内容だけでなく、その人全体から出てくる雰囲気なども、コミュニケーションになるんだということを体感出来ました。
それも、相手が全力で聞いていたからこそ。
話す側が完璧に話せなくとも、聞く側が全力になれたなら、きっと多くの重要な情報を受け取れることでしょう。

●安田 奈緒美様

そして聞けば聞くほど相手が好きになる。
聞く内容が大切な野望だから、相手から出るエネルギーもすごいんです。

圧だけではなく、純度が。

「相談に乗る」ではなく、シンプルに「聞く」だけだったというのがポイント。もれなく応援したくなるのだ。

「相談に乗る」だと「相談されるAさん」「相談”させてもらう”Bさん」という関係になり、BさんはAさんにどこかへりくだらなければいけないムードになる(私は誰かに相談するとき、そういう気分になる)。そしてAさんは、対価としての「いいアドバイス」を提供しなければいけないという圧力がかかる。

その点、「相手の野望を知る⇒自発的に相手を応援したくなる」という心の動きはポジティブな磁場を生み出す。応援したいから協力もするだろうし、そうすれば1人で達成できなかったことができるようになる。「応援したくなる」って、とてもいいな。

事情(野望)を知り、応援の気持ちが湧いていれば、こういう事態も防げるんじゃないか……。会社というフィルタを取っ払って、社員同士が個人対個人でがっつり話せる機会をつくるのは大事なことなのかもしれないな。愚痴飲み会とは似て非なるものだ。

ちょうど、今更ながら『7つの習慣』を読んでいるのだけれど、「応援」はパラダイムシフト(自分のものの見方を変える)のひとつの形なのではないかと思った。

●やまま様

そして最後に同じテーブルについてくれたテーブルメイツたちから、応援の言葉、カードをもらいます。
この時に生まれた思い、持って帰って欲しいんですもの。


(かわっ!この絵かわいい!!!)

ちょっといつもと違った野望の会

野望の会は毎回ちょっとずつ変化しています。
みなさんが話しやすく、かつ実行しやすくなる仕組みを毎回一生懸命考えています。

今回は以下の2点がチャレンジでした。

ウェルスダイナミクスを取り入れて、違いを可視化

いつのまにかこっそり私のメニューに加えられたウェルスダイナミクス。

このウェルスダイナミクスの考え方では人の違いを大きく4つ、細かくとも8つに分類します。
自分と相手との『違い』を認識するって大事。

自分と同じ発想をしない人はダメですか?
いいえ、まったくもってダメではないのです。
そこにあるのは違いだけです。

雄弁でパワフルな人。
言葉はゆっくり選ぶけど、どっしりとした印象を残す人。

その違いから、得意不得意は発生します。
今回はその仕組みを使って場を作り、いろいろと調整しながら進めました。

あなたはこういうタイプ!と内容の説明をがっつりしたわけではないですが、特に内向的な(と自分で認識している)方々から、安心できる場になったと好評価をいただけました。
ホッと一息。

サポートチームStrength Share!

いつも野望の会の開催では、基本的に私だけが前に立って進行して行きます。

しかし今回は前述のウェルスダイナミクスで分類した強みを生かしたサポートチームStrength Shareさんのサポート実験の場として本会を提供しました。

裏から、表から、それぞれの人がそれぞれの強みだけを活かしていく。
私一人でやっていると気がつかないところをも、強みで自然にやってのけるところに驚きと尊敬が。
みなさんにお送りしていたメール、会場・懇親会準備など、それぞれが手分けして分担。

私一人だったら、イベント支援サイトを使わないとできないところだなぁ。
そもそもそれでも苦手だなぁ。
すごいなぁ・・・(思い出し尊敬)

特に長靴は履いていない猫(革靴だった)、フォロワー24万人のモンスターTwitterアカウントひらめきメモのF太氏のスターっぷりはすごかったですね。
彼が声を出すだけで、みなさんが彼のほうを向く。

そして日々のつぶやきで鍛えられた要約力と観察力、場の空気の動かし方は勉強になるなぁ・・・(思い出し尊敬・2度目)

個人的な反省としては、私のスタッフ気質が火を吹いてしまい、懇親会はずっと時間管理したり人を繋いでばっかりいました。

わーん!もっと信頼してスタッフの皆さんにお任せして、来てくださった方たちとお話しすればよかった!
もし私が忙しそうに見えて、話しかけにくかったようであったのなら、申し訳ありません(><)

自分が一人でやってたことを人にお任せするって、ムズカシー!
要修行ですねぇ。

そして最後にみんなで真顔でパチリ。
カメラのシャッターが降りる瞬間がわからなかったので、多くの方が真顔(笑)
そんな中でもキュートな笑顔の方々・・・素晴らしすぎる。

懇親会に佐々木正悟さんが!!

そして懇親会といえば、スペシャルゲストが。

2012年、会社の成長の速度に、自分の仕事の処理速度と成長速度が追いつかず、なんとかするべく初めて参加したタスク管理の勉強会。
その主催者であり、『先送りせずにすぐやる人に変わる方法』や『一瞬で「やる気」がでる脳のつくり方』を出版されているベストセラー作家である佐々木正悟さんが遊びに来てくださいました!!

もうね、前日くらいに「顔を出してみたい」とメッセージをいただいた時点で私は企むわけです。

「絶対に・・・テンション上げたりやる気、その気だけではダメで、確実に実行していこうぜ!的な話をしてもらうんだ・・・」

佐々木さんといえば、実行力!
そして野望を叶えるのに、現実を動かすのに必要なのは実行力!

というわけで、私の実行力と横暴力(?!)が火を吹き、佐々木さんにライトニングトークを強要しました。(恐れ多い!!)

佐々木さんの

みなさんのやる気は、今がピークです。山の頂上です。あとは・・・落ちます。ふふふっ」

から始まったお話し。
この現実、本当に大事。
だから家に帰って落ち着いてしまう前に、何か簡単でも始めるの大事。

そうなんです。
話して、発散して、あーすっきりではもったいなさすぎる。
せっかく時間もお金も労力もかけて参加したのだから、現実を動かしてほしい。
だからこそ、これは本当に大事な態度です。

参加者の方には会の中で野望と一緒に、明日すぐできるくらいハードルが低くて簡単な一歩『ベイビーステップ』を宣言してもらっています。

しかし、明日でも遅い!
懇親会終了後Twitterで#野望の会を見たところ、電車の中でベイビーステップを完了させている人多数。

そうそう、そうやって始めてしまうとね、始まるんですよ。
新しい自分の世界がね。

佐々木さん、本当にありがとうございました。
(そして無茶振りすいません(><))

佐々木さんのブログはこちら!

(ちなみに私の過去のお話はこちらのインタビューからお読みください。)

参加いただいた方のご感想

●YAHATA様

「他人が否定しないで話を聞いてくれて応援してくれる」という環境がこれほど気持ちを変えるのか、と実感したイベントでした。
この応援に応えるには、行動あるのみ。

「野望」を語る時間はわずか3分だったにもかかわらず、メンバーのフィードバックの内容が濃く、こちらが予想していた以上に深く、本質を突いたメッセージを返してくれたこともあり、不覚にも目頭が熱くなる場面も。感動しました。

●クリヤさま

ブログ書いたよー!って方はぜひおしえてくださいね!

さいごに

繰り返しになりますが、今回の野望の会のエネルギーはすごかった!
みなさんのエネルギーをなめていました・・・。
声がどんどんでかくなる!

温度は上がるし、声は大きくなるし、身振り手振りも大きくなるし・・・次回からは会場の天井の高さも気にしておきます!(いや、ほんとに)

野望とかチャレンジって、一人でやろうとすると日常に流されてしぼんじゃいやすいもの。
Twitterで#野望の会をつけてぜひ投稿してください。

一人じゃないこと、助けてもらえること、応援されていること。
そんなことを実感していただいて、自分の作りたい日常を自分で作る。

そんなところにチャレンジいただければ本望です。

野望の会は次回開催未定・・・だったのですが、次回の企みがはじまりそう!Σ(ʘдʘ)
さぁ、次回はどこでどんな人に会えるかなー。
楽しみ!