身内が3度目のガンになった。
今度は臓器をがっつり切るらしい。
初期の発見らしいので希望しかないと信じてるんだけど、2ヶ月の検診のたびに転移が見つかるので、本人もさすがに落ち込んでる。
そりゃそうだ。
私ができることなんて、日常を楽しませることしかないので手術前に実家に帰ってみた。
帰ったって何もできることはないんだけど、日々を一緒に過ごせるってすごい価値。
私が住んでいるところは東京。
実家は広島。
行く気になれば飛んで行けるが、気軽に行ける距離とは言えない。
家族のことを思うたびに思い出すブログがある。
友人のブロガー、むねさださんがご自身の体験から書かれた記事。
お父様が亡くなる前に、むねさんがしててよかったこと、そしてすすめたいこと。
- 父親とたくさん話をする
- 父親を含めた家族で同じ時を過ごす
- 写真や動画を撮っておこう
あと、一緒に酒飲める人は酒を飲む。
家でも良いですが、家だと何となく口喧嘩が始まったりもするので、一緒に小洒落た居酒屋に飲みに行ったりというのも良い思い出になりますよ。
普段家だとなかなか出来ない、本音の話が出来るかもしれません。
今回身内のガンの発生ポイントは胃。
半分から2/3切るという。
小さい時から慣れ親しんできた洋梨体型が、次回会った時に痩せていたらどうしよう。
気づかれないように横っ腹、前っ腹を触る。
・・・いや、少しは痩せた方がいいかな。
腰が心配だ。
今のその人と過ごしている瞬間は、今しかない。
今を大切にすることを前提として、流れて過去になって行く一緒にいる時間、空間も残していきたい。
私の体型は何に例えられるかな。
ペンギンかな。
洋梨とペンギン。
ペンギン家族。
私には叶えたいことがたくさんある。
そのためにはちょっと今は近くに住むことはできない。
でも日本は狭い。
移動コストも下がってきている。
帰りたい時には帰ろう。
帰る理由がなくても帰ろう。
会いに行こう。
写真を撮ろう。
プライドに負けないで。
自分が伝えたいことをを伝えよう。
二度とない今を
悔いなく生きよう。
大切なものを
大切にしよう。