コーチング

何か褒められた時、なんと答えていますか?

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何か褒められた時、なんと答えていますか?

タマネギを切る時にゴーグルをつけるコーチ、よーんです。

そうです。この画像のゴーグルです。

何か苦手な物に対峙する時に
その道のプロに頼ること、
頼れることも力であると信じています。

ええ、なので防ぐ力のプロ
ゴーグルに頼った次第で。

みじん切り、涙せずにできない。

 

 

 

さて、今日の問い。

 

あなたは誰かから褒められたとき、なんという言葉を発していますか?

 

 

「その服かわいいね!」
「なに!こんなの作れるの?!すごいじゃん!!」
「その時計かっこいいですね。」
「お若いですよねー」
「〇〇さんはいつも優しいですよね」

 

 

こんなこと言われたとき、どんな受け答えをしていますか?

 

 

ついついこんな答え方していませんか?

 

「いや、でもこれ安物だよ」
「いや、こんなの誰でもできるよ」
「でもこれ、1000円!」
「いやいや、おばさんorおじさんですよー」
「いやいや、優しくないよ。腹黒だよ」

 

 

言ってません?

 

 

褒められると照れくさいですよね。

 

 

うわー!嬉しい!
でも真に受けてもいいのかな。
お世辞かも・・・
でも嬉しい!

 

こんな感情が渦巻いていたり。

 

 

でもね、ちょっとだけ巻き戻してみましょうか。

「いや、でもこれ安物だよ」
「いや、こんなの誰でもできるよ」
「でもこれ、1000円!」
「いやいや、おばさんorおじさんですよー」
「いやいや、優しくないよ。腹黒だよ」

 

これって、

自分の否定のついでに
褒めた人まで否定していませんか?

 

 

そう見えたの?実は全然違うんだよねー!

見抜けなかったの?

 

ちょっと悪意を注ぎ込むと、
自分も褒めた相手に対しても、そういった返事をしているようにもみえませんか?

 

そこまで考えて発言しませんよね。

 

そうです。
癖になって、
褒められると自然に否定してるだけです。

 

 

コーチングのスキルの一つに『承認』があります。

 

褒めることでも気分を良くさせることでも、お世辞を言うことでもありません。

 

その人が出しているもの、
見えたままのその人のことを
『認めて伝えて』いるだけです。

モジモジさせようとしていってるわけではないです。

『伝えたくて』伝えているんです。

 

最初の導入セッションの時、よくあることですが、
これを言われたまま受け取ることが難しい人がいます。

 

「いやいや」
「いや、それはいいんです」
「またまたー」

 

 

「で、私自分に自信がないんです。」

 

 

まずは受け取ってみませんか?

 

まずは『褒められた』と自身が感じられたら、

 

「ありがとう」

 

と言ってみませんか?

 

相手の気持ちも、
客観的に見たあなた(もしくは対象物)の魅力も。
承認されるって、嬉しいですよね。

同時になんだか恥ずかしいですよね。

そしてお世辞だったらどうしよう。
真に受けたと思われたらどうしよう。

 

そんなのどうだっていいんです。

 

仮にお世辞だとしましょう。
それでもいいんです。
言った方が悪いんです。
嘘をついた方が悪いんです。

なんならそのままいい気になって、
現実にしてしまえばいいんです。

 

まずは受け取ってみてください。

恥ずかしければ恥ずかしい。
嬉しければ嬉しい。
落ち着かないなら落ち着かない。

素直な気持ちを無視しないでください。

 

 

いいんです。

ニヤニヤすれば。

 

みんなでニヤニヤすれば。

最高じゃないですか。