経験、活かしてますかー?
案外何回もやってること、毎回新鮮な気持ちでやる羽目になってませんかー?
毎回新鮮な気持ちでやる。
慣れに溺れてしまわないために、それはそれでいいのですが、『より良いものを』新鮮な気持ちでやるほうがよくないですか?
飽き性な私は変化のないものは苦手!
どんどん変えていきたいのです。
変えるためには、現在地、ベース、元となるものが必要。
さてさて、ちょっと日は経ってしまったのですが、そんな視点のレクチャーもあったタスク管理セラピー第4回。
ツイートを使って、簡単にレポートしますね。
ごはん、お風呂、洗濯、自分が毎日何をしてるか知ってますか?
今月の #タスク管理セラピー 。
「つまり、地雷を踏まなきゃできる、ということですね」
ヒィ!ヒィ!
そのとおり!! pic.twitter.com/GaQJOFPXdt— 大下千恵(ライフコーチ/飲んでるのは水) (@yawn_c) 2018年9月1日
なんだかいつも時間がなくなるんだよねー、いつもあの人が割り込んできてさー、なんてことはよく聞くお声。
自分が意図していないことを『するはめになる』ということは、爆弾も同然。
つまり、地雷です。
地面に埋まっている地雷です。
地雷を踏まなきゃできる。
確かに、理屈ではそうですね。
そうなんです。
足を出す羽目になってるのではないんです。
自分が行動を取捨選択した結果、『いつも』足を出しているんです。
自分の筋肉は、他人にはうごかせないんです。
つまり問題は他人の行動ではなく、『いつも自分がしている判断・選択』なんですよね。
前にやったこととは、次にやるときには『2回目』。
佐々木さんの1日のタスクは大体70ほど。
そのうち60はリピートタスク。
そこまで標準化できるのかー。
#タスク管理セラピー— 大下千恵(ライフコーチ/飲んでるのは水) (@yawn_c) 2018年9月1日
これは佐々木さんのお仕事が執筆業だからというのも大きいですが、外出が多い仕事でも期間を広げて考えれば『実はリピートだ!』という行動は多いんですよ。
アポとる、場所決める、交通機関調べる、近くのおいしい昼ごはん屋検索する、どんな資料作るか固める、素材調べる、資料作る、上司に確認とる、向かう、アポ消化、帰路、レポート。
ほら、立派なリピート、
前にやったこととは、次にやるときには『2回目』。だから佐々木さんは頼まれてやった家事など、一回でもやったことは全てリピートタスクに。
自分が『何をやったか』をわかっていないと、次に『経験を活かして、より上手くやる』ができない。だから『何をやったか』は大事。
#タスク管理セラピー— 大下千恵(ライフコーチ/飲んでるのは水) (@yawn_c) 2018年9月1日
ちなみに昨日は頼まれた家事をリピート設定した場合、翌日は頼まれないなんてことはよくあること。
佐々木さんはその場合のタスクは当日分は削除するそうです。
『頼まれなかった事実を残す』までやると、完璧主義の方向に行ってしまって、頭の中がめんどくさいことになりますからね。
起こったことだけ残していきます。
一度やってみる。そしてその経験で修正するからいいものができる
逆説的でもあるけど、計画があるからこそ自分が、自分のペースで上手く使える。そのためには、自分のことを知ることが大事。つまり、自分の行動を記録することが絶対に必要。
余裕が出てきたら記録するのではなく、余裕がなくても、忙しいからこそ取れるように頑張る必要はある。#タスク管理セラピー
— 大下千恵(ライフコーチ/飲んでるのは水) (@yawn_c) 2018年9月1日
これはちょっと私の意見も入っていますが、「なんか上手くいってる」「なんか上手くいかない」って、終わってみないとわからない…ことはありませんか?
その何かが進行している最中にわかるといいですよね。
そのためには計画や、『いつもならこうなる』というベースのパターンがわかっていないと比較ができません。
タスク管理セラピーでご紹介している方法、タスクシュート時間術だと、これが自動的にできていくんです。
そしてその計画をまず完璧に仕上げようとして、結局何もはじめられない人にはこちら。
記録の取り方。
最初は『最初』だから難しいこともある。まずはやってみる。
料理の道具の置き場と一緒。
日々やるからこそ、こうしたほうがいいな、ここに置いたほうが楽だな便利だながわかる。
日々やらないと、『自分にとっての最適』はわからない。
#タスク管理セラピー— 大下千恵(ライフコーチ/飲んでるのは水) (@yawn_c) 2018年9月1日
一旦、仮置きをする。
仮置きをして、実際に使いながら試行錯誤しながら動線を考える。
レクチャーの中で例えとして出てきたのは台所の調理器具でしたが、部屋の物の配置、デスクの上の物の配置、財布の中のカードの配置などもそうですよね。
一旦入れてみる。置いてみる。
まずはそこから始まります。
『自分にとっての最適』は、何度も自分に聞いてみないとわからないんです。
だから、やってみないとわからないんです。
できたらはじめる、ではないのです。
そして、はじめてみないと永遠に始まらないし
永遠にわからないんです。
自分にとって楽しくないものは続くわけない!振り返りを楽しもう!
これもよく聞くお話。
『振り返りが続かない』。
たぶんそれって、楽しくないからですよね?
振り返りをしたから、更に更に楽しくなる!を実感しないと、続けるのは難しいかもしれません。
こう考えてはどうでしょう?
記録はとりっぱなしではもったいない。
振り返り(レビュー)を必ずセットでやらないと、せっかくの価値が活かせない。自分のパターンを知るためには、振り返らないとわからない。振り返りを『続ける』ためには、振り返ることが『よりよい明日を作る』を知れるといいね。
#タスク管理セラピー— 大下千恵(ライフコーチ/飲んでるのは水) (@yawn_c) 2018年9月1日
振り返りで見るものは、1日の『自分の物語』。
例えば1日のTwitterのツイートを見返すだけでも、充分な『振り返り』です。
自分の記憶、感情、関心ごと、空き時間、余裕、全てがそこに詰まっています。
あー、この時こんなことがあったから、こんなこと考えたんだなぁ。
この時これを読んだから、これを伝えたくなったんだなぁ。
しっかりわかります。
さいごに
Twitterには140文字の制限があるので、補足しながらのレポでしたー!
今回はなぜか佐々木さんしかお写真に残していないのですが、もちろん大橋さんもレクチャーの時点でたくさん答えてくださっています。
最初のレクチャーの時に、あらかじめ参加時におうかがいしていた疑問点にお答えする時間が設けてあるので、ここでは佐々木さん大橋さん両名から疑問の解消法、考え方をうかがうことができるのです。
そして疑問をある程度解消してからの、次の行動に出るための個別レクチャータイムとなるテーブル分割。
ヒィ!コミュ障なので、個別とか無理!とかいう人も大丈夫。
百戦錬磨な講師陣が疑問点をうまいこと引き出してくださいます。
ちなみに私はこの時はチョロついている(笑)ので、いや、本当に無理!という方はそっと合図を送ってください。
ぶっ飛んでいきます。
お話聞きに、整理しにいきます。
さて、次回は10/20(土)。
年末に向けて忙しくなる時期に突入しますね。
ここでしっかりペースを作るため、新しいチャレンジをする余白を空けるため、いらしてくださいね〜!