コーチの日常

山梨・金丸文化農園にて桃とさくらんぼの農業体験をしてきました

祖父母が屋上で作っていた家庭菜園。大人になったら自分の家庭菜園が持てるものだと何故か思い込んでいたコーチ大下千恵(@yawn_c)です。
現時点で我が家には家庭菜園ができるほどのベランダがない。
室内でしそとかネギとか、薬味を育てています。

あれ?
なんでこんなに食べるものから遠いところに生きているんだろう。
生きていけているんだろう。

ちょっと不思議になって・・・お花を摘みに行ってきました。

南アルプス市金丸文化農園へ

不思議ですよね。
毎日ご飯食べてるじゃないですか。
私は3食しっかり。

でも、自分が何かを作り出せるか、もしくは採れるかといったらまったくできません。

自分が食から遠いところにいることを、改めて不思議に思ったんです。
そしてちょっと怖いとも思ったんです。

そこで、元々の友人でもあり、コーチングのクライアントさんでもある金丸さんにお願いして

南アルプス市にある金丸氏運営の金丸文化農園で農業体験をさせていただきました!

なにをやるのかな〜


金丸文化農園で育っているのは桃とさくらんぼ。
両方とも果樹、木ですね。

まずは農園主の金丸さんのお話を聞きます。

全体としてそれぞれの果物にどういう過程があるのか、そしてちょっとしたミニクイズもあったりしながらの説明が、出動前の体験者たちの気持ちを盛り上げます。

気分屋さんな天気や気候。
特にこの体験は4月。春。
春は寒くなったり、暑くなったり大変!

お邪魔したタイミングでは、花粉を集める作業とおろ抜き作業をしてほしいということ。
おお、したことないし、聞いたことない作業だわ。

蜂と戦いつつのお花摘み


まずはさくらんぼの花粉集めから。
よく川で魚を取っている人がつけていそうなカゴを身につけます。
(実際にそれ用の道具だそうです。魚籠。)


農園は花盛り!


こちらがさくらんぼの花。
桜のソメイヨシノと違って白いんですね。
これらを愛でる暇なく、摘み取っていきます。


なんという背徳感・・・。

果樹も花が咲くのはとてもエネルギーがいるそう。
野菜で『薹(とう)が立つ』、花が咲いてしまったら実が堅くなる、という話を聞きますが、果物も同じ。

蕾の時期に摘むことができると、エネルギー的にも花粉的にもとてもいいそうです。
背徳感二割増・・・・・・。


受粉のために取り寄せられている蜂たちと間合いを図りつつ


大人数で始めているので、あっという間にこの量!


あぁあ・・・花盛りだった木があっという間に・・・・・・。

今回は体験なので、この木だけを丸裸にしましたが、通常金丸家では奥様と二人だけで数十本の木の花を摘むそう。
うわぁ!尊敬しかない!!!

さぁ!花粉にするよ!

さて、摘んだ花を積んで農協へ。
今度はこの花を花粉に変えていきます。

わかりやすいように・・・と撮った動画なのですが、途中から意味不明な感じに画像が乱れます。
乱れます、というか画像が暴れます。ご注意。

これを3回ほど繰り返して、ふ〜終了・・・ではありません!

分けた軸から更に花粉を落として行きます。
手作業で!

ふるいで振るいまくります。
まるでごましおのゴマと塩をわけるかのような作業!!

そしてこれを機械で乾かすそうです。

ひぇー、改めて木と木があったらふら〜っと蜂が来て受粉してOK!なんて思っていた自分の愚かさに気づきます。

桃の花のおろ抜き

美味しいご飯をいただき、午後は移動して桃の摘心。
おろ抜き作業です。

桃の木をまじまじ見たのは初めてだったのですが、よく見たらかなり密集して花が咲いているんです。
これでは結構間引かないと、いい実がなることができません。

園主のレクチャー。すごい勢いで花が摘まれていきます。

間引く度合いは慣れとセンス、そしてイマジネーションという、体験者たちが震えるアドバイスをいただきながらも、またもや途中から熱中して積み始める参加者たち。

この日はとても天気が良く、気持ちよく作業ができました。


実は今回の体験は平日に開催。
フリーランスの友人たちと行ったのですが、みんな仕事を愛し、愛する仕事をするワーカーホリック。
普段はタカタカタカタカとパソコンを連打しております。

しかーし!やったことないことをやっているという好奇心ももちろんですが、
パソコンから離れて、体を動かすことが楽しい!楽しい!!

テンション上がる!

こちらの木は花を間引いたら、終了。

こうして私たちの農業体験は終わったのでした。

ここから温泉に向かって行って、帰りに軽い迷子になったり、空砲に驚かされるなどいろんなことがあったのですが、それはまた別のお話。

さいごに

ただスーパーの店頭に並んでいる食べ物。
綺麗にパック詰されて、泥もついていない。

そんな食べ物たちは、生産者の方のいろいろな作業を経て私たちの手に届く。
機械化すればいいじゃーん、なんてそんな簡単な話ではない。

計算で作る場合分けでは対処できない、経験をつむことでしかわからないことも、たくさんあるんだなぁ。
私が体験したのはほんの一部ではありますが、知識ではなく体験で実感できました。

今回はタイミング的に花ばかりだったので、楽しいとこだけやらせてもらった感じ。
本当に楽しかったんです。

でも普段はこれを全ての木で、2人でやるのか・・・。

そんなことを考えていたら、今回金丸家はもちろんのこと
生産者の方々には感謝してもしきれない。

本当にありがとうございます。


最後にみんなでパチリ。

東京にいる限りは、家の横で家庭菜園を作って自給自足・・・というのは無理そうだが、いつかはチャレンジしてみたいなぁ。
ちょっと離れたエリアに行けば、レンタル農地があるのは知っているけれど、その成長自体を常に見ていたい。
どなたかの屋上か、庭の一部分でも借りれないかしら。

とりあえずはベランダ菜園も難しい身としては、屋内菜園から。

さて、金丸文化農園さんでは5月ごろからはさくらんぼ狩り、そして狩らなくても出荷の予約を同じごろから受付始めます。
(HP内昨年の告知より)
私は毎年桃を自宅、実家、義実家とに送るくらいお気に入りの農園です。
桃・・・あまり好きじゃないと思っていたのに、美味しいんだわ。美味しいんだわ!!
(大事なことなので2回言う)

気になった方は、ぜひHPチェックしてみてくださいね!
(農業体験も来年の春とかならできるのではないかな?これは先方にお問い合わせください)

農作業についてもブログ、FBページで動画やいろんな写真が出ていますので是非!

ではでは〜!