つれづれ

焚き火と『ただの飲み会』。(しかし、でかかった!) #dpub9

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ファシリテーションとは焚き火なんですよ、とは尊敬する本間直人さんの言葉。

あたると暖かいよ。君もおいでよ。
薪もどんどん焼べていこう。
湿気って燃えないものも、囲んで燃やせばきっと燃えるよ。

ありがたいことに、去年に引き続き『超巨大な、ただの飲み会』Dpubに参加させていただいたので、ちょっと考えたことを自分なりに書き留めておきたいと思います。

Dpubってなあに?

くわしくは私が語るより、主催の立花さんのブログをご覧ください。

Dpubとは、2010年から始めた、AppleとSNSを愛する人の集いです。
開発者さん、出版関係の方、ユーザーさん、プロガーさんと、AppleとSNSに関わるいろんな立場の方を「混ぜる」のがこのイベント。
DpubのDはDeveloper(開発者)
DpubのPはPublisher(出版関係者)
DpubのUはUser(ユーザー)
DpubのBはBlogger(ブロガー)

昼の1時に乾杯して飲み始め、その後二次会、三次会までただひたすら飲み、語るイベントです。協賛企業なし、出し物なし、じゃんけん大会も何もありません。
ただの巨大な飲み会、それがDpubです。

場作りの為の前提条件

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交流ってなんだろう。
今回は前述の説明の通り、場は飲み会だったんです。
ただの。
でもいわゆる飲み会と全く違う点が1点あります。

それは場のホールド感。

交流を前面に出した『飲み会』。
異業種交流会といったものとも一風違います。

肩書きがただの個性の一部で、みんな『1人の楽しみたい人』として参加していられるということです。

そりゃあ、すごい人はいっぱいいます。
圧倒的なPVを誇るブロガー、その場にいる人みんなが持ってるアプリの制作者、あんな人、こんな人。もはや上げだすとキリがありません。
だって180名もいるんですもの。

でも、でもね。それも『個性』としてとらえられていた気がします。

そして、Dpubでは初心者への気遣いが半端ないんです。
大歓迎だよ、幹事に声かけてね、でも壁に引っ付いてないで1歩前に出る勇気は持とうね、と。

あらかじめ勇気を出すことの許可と、知らない人に話しかけることの許可として、この飲み会の前提条件として与えられています。

何故そんな場が作れているのかなーと考えてみました。もう主催者のたちさんのお人柄、というのが一番ですが、それに加えて私が感じたのは参加者がコンテンツだと、これも前提条件としてあるからかなと。

がっつり話してもよし、今後お話しするためのそのための種をまいてもよし、人見知りの人がチャレンジするために行動している場面もあったかもしれません。
遠くに住んでいる友人が全国からたくさん集まるからとか、ただいろんな人とこの場を楽しみたいだけなのよとか、思惑は人それぞれ。

ただ、それができるのは参加者みんなが大前提のコンセプトを共有できていて、それを守り続けたいと思っているからなんでしょうね。
幹事チームも、幹事であってスタッフではない。主催者に近い存在で、参加者にも近い存在で、でも決して作業者じゃない。

ちょっとディズニーランドのキャストにも似たものを感じます。

ただの飲み会なのにみんなを惹きつける理由はこれなのではないでしょうか。

私が望む交流の形はなんだろう

そんなことをDpubの翌日、ランニングをしながら考えていました。

元々ありがたいことに、どんちゃん騒ぎの飲み会とは無縁でした。
刹那的なストレス発散には、どうしても興味が持てません。

そして自身も酒の場での失態など絶対に犯したくない!という強烈な意地のようなものがあり、ベロベロになるまで飲むということをしません。
酔いそうになったら水を飲む!
(そもそもお酒に強いのはナイショ。)

しかしこの謎の『巨大な飲み会』を終えて、あの妙にピースフルな場を体感して改めて、自分に対して私がしたい交流ってなんだろう?という疑問がわきました。

ただただ、名刺を交換したい訳ではありません。

今、私はコミュニケーションを生業にしています。
コーチングとは、クライアントが自分の未来をデザインするためのお手伝いをするものだと私はとらえています。
できないと思っていた壁を越えて、望む未来を作っていくお手伝い。

そもそも大好きなんです。
対話が。人が。

話がしたいんです。
あなたの話が聞きたいんです。

Dpubに行ったはいいが、私は今年に入ってやっとちょっとブログを更新しだしたペーペーです。
前回のDpubきっかけでできた友人もいっぱいいましたが、基本的にそんなに知られていない方の人間です。
でも、これが私の中にあるからとても楽しめた。
だから物足りなかった。

本当にあっという間でした。
もし次回も参加できるのなら、もっと腰を据えて話をしてみたいな。

あの場にいた人達と私は、完全に視点が違うかもしれません。
でもそれでもいいんだと思います。

巨大な不思議な飲み会。

もっとこんな場が増えたらな。
自分もこんな場がホールドできたらな、と改めて、自分の仕事に立ち返った日でした。

最後になりますが、
たちさんはじめ、幹事の方々、お話しさせていただいた方々、本当にありがとうございました。
若干暑苦しい人間ですが、今後ともよろしくお願いします。

(しかし、ほんとに巨大だったよ!)

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