今日、『でも』って言ったことはなあに?
先ほどまで服にレタスがついていたコーチ、よーんが本日もお届けいたします。
お届けいたしますがタイポにて『音時計田島』となり、
ちょっとテンションがあがりましたが、それはよいとしましょう。
日常生活を送っていて、大小いろいろな選択に出会います。
「あ、あれおいしそう」
「運動始めたいな。体力つけたいな。」
「このノート使いはじめようかな」
「あのゲームおもしろそうだな」
「あんなところ行ってみたいな」
「このままじゃまずいんじゃないかな」
「なんかイヤなこと言われたな」
このあと、あなたはどのような言葉で
続きの文章を綴りますか?
「あ、あれおいしそう。でも痩せなきゃいけないから・・・。」
「運動始めたいな。体力つけたいな。でも最近忙しいな。」
「今日の出来事、記録とりはじめようかな。でもどうせ続かないしな。」
「あのゲームおもしろそうだな。でもそんなことやってる場合じゃないしな。」
「あんなところ行ってみたいな。でもうちの職場じゃ休めないし。」
「このままじゃまずいんじゃないかな。でもどうせ言っても無駄だし。」
「なんかイヤなこと言われたな。でも言い返すと喧嘩になるし。」
どうでしょう?
こんな傾向はありませんか?
そして、ちょっと息苦しさを感じませんか?
なんだか自分のことなのに、他人のことを話しているようにも感じますね。
このそれぞれの文章、この後にもう一つ分をくっつけるとしたら、こんなのが浮かびますね。
「だから我慢しよう。」
ここで我慢しているものは一体なんなんでしょう。
お菓子?無駄遣い?欲望?
いいえ、我慢しているのは
あなたの素直な『感情』です。
『でも』を変えてみよう!
ちょっと実験です。
先ほどの最初の文章、『でも』の変わりに何をくっつけると
後の文章が能動的な文章に変わるのでしょうか。
ぷっ、
ぷっ、
ぷっ、
ちーん。
浮かびました?
きっと答えはたくさんあります。
その中で私が知っている答えの一つをお伝えします。
『でも』を『じゃあ』に変えてみてください。
不必要なボケかとは思いますが、広島弁ではございません。
「あ、あれおいしそう。じゃあ、食べて、その分家まで歩いて帰ろう。」
「運動始めたいな。体力つけたいな。じゃあ、エスカレーター辞めて階段登ろうかな。」
「今日の出来事、記録とりはじめようかな。じゃあ、続くよう仕組みを作ろう。」
「あのゲームおもしろそうだな。じゃあ、今の仕事を最短時間で終わらせて時間作らなきゃ!」
「あんなところ行ってみたいな。じゃあ、仕事を見直してどこかで絶対休みとろう。」
「このままじゃまずいんじゃないかな。じゃあ、ちょっと上司に相談してみよう。」
「なんかイヤなこと言われたな。じゃあ、直接文句は言えないけど、ものすごく悲しい顔してみたらイヤだと伝わるかな」
いかがでしょうか。
なんだか未来が想像できませんか?
そしてとっても現実的。
自分の感情も無視していないし、その上ですぐできる小さな行動が浮かんできませんか?
本日の問い:今日、『でも』って言ったことはなあに?
いかがでしょうか。
そして、ここで出てきた答えの接続詞「でも」を「じゃあ」に変えたら
何が浮かんできちゃうんでしょうね。
むふふ。
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