コーチの日常

福岡まで、飛んで帰ってスターフライヤー

飛行機、好きなんです。
見るのも乗るのも好き。

可能な限りは新幹線より飛行機派。

先日羽田空港から福岡空港まで飛んできました。

羽田空港は待合室は701のバスのフロア。
あれ?沖どめの飛行機?
なんだろ。

と思ったら、真っ黒な機体。

君は、
スターフライヤー!

おぉい!LCC(格安航空)やんかー!
とびっくり。

ANAと何かのコードシェア便というところまでは把握してたんだけど、ちゃんと見てなかったー!

えぇ!?

狭かったらどうしよう・・・。
これまで成田からのいろいろな格安航空を使ってヘロヘロになることもあった私。
そもそも成田空港が遠いのもあるけれど。

今回は疲れたくなかったからANAを選んだんだけどな・・・。

ドキドキしながら搭乗して、違う意味でたまげたんです。

真っ黒の世界


(写真を撮り損ねたので公式サイトより)

!!!

何この高級感。
そして真っ黒!

ANAの機体に乗る気満々だったので、前の方の席であった私は

「まさかこの革っぽい椅子はプレミアムクラスの席ではないか?座ったら怒られるのではないか?」

と挙動不審になりながらの着席。

合ってました。
そもそもプレミアムクラスの設定はない様子。

シートごとにモニター設置


私が映るほどつるりとしたモニター。
椅子の前の空間は広くないけど、椅子自体、そして設備?機材?がいい。

モニターにリモコン。
その横にUSBさすところ。
(なんていうの?)

ちなみにイヤホンは左側肘置き先端に刺すところが。
(うっかり右に刺してしまい、チャンネル変えても番組の音が変わらないことに戸惑ったのはひみつ)

USBとコンセントが別にあったよ。

コンセントは足元。

あぁ、足元にはフットレストもありました。

唐突なジャズラウンジへの案内

1人鼻息を荒くしながら設備チェックをしていたら、出発前の安全のための説明が……モニターで始まりました。

画面の中のお姉さんは言います。

「スターフライヤー、ジャズラウンジへようこそ」

???


ラグジュアリーな空間でベルト、酸素マスクの使い方を説明される謎の親子。

ウッドベースなどシックな楽器を背景にベルト着用サインの説明をするお姉さん。

困惑しつつも見ちゃうね。
見てもらうのが目的だから、いいと思う。
これはありだな〜。
困惑するけど。

公式サイトからその戸惑いの映像を見れますよ。

・・・その前は『スターフライヤー忍者』だったんだって・・・。

?????

その他機内のあれこれ

飛行機に乗ることで私が楽しみにしてるものの1つは機内誌。
ANAなら『翼の王国』ですね。

どんな趣味の人でも読めるよう、多方面にわたる特集が私の好奇心を刺激します。
持ち帰り自由なので、興奮しすぎて持ち帰ることもしばしば。
家に帰ってスクラップしたり。
紙の雑誌の良さですよね。

スターフライヤーにも、ページ数は翼の王国の1/5くらいでしたが機内誌がありました。
『Mother Comet』

(公式サイトより)
今回は若手の染物屋さんの特集でこれまたおもしろい。

あれっ?機内サービスがある

そんなこんなしてるうちに、機内サービスが。
あれ?LCCなのに?

このあたりでやっと私も気づいてきました。
どうやらスターフライヤーは一般的に言われる『安いが狭い、運ばれるだけ』のLCCを止めたようなのです。

だって機内サービスのコーヒーがタリーズコーヒーなんですよ。
しかも何故か1枚のチョコレート付き。

黒い機内、美味しいコーヒー(おやつ付き)。

スターフライヤーはLCCが増えてきた時に価格競争を止め、独自路線に舵をきったそうです。
HPに2016年度JCSI(日本版顧客満足度指数)調査において、「国内長距離交通」部門で顧客満足度1位と書いてあったけど、わかる。
私、満足しました。

国内線くらいの距離の長さであれば
羽田ー福岡間はセール時は1万円を切るらしいし、サービスはいいし、発着が東京では成田ではなく羽田なのが何よりもいい!

ここはANA/JALと、他のLCCとの間を行く会社なんでしょうね。
そこが中途半端ではなく、ちゃんと独自路線になってて、これは好きになれるわ〜。

さいごに

今年は現時点ではまだあちこち行く予定はできてないけど、今年も飛行機乗り乗りいろんな人に出会えるといいな〜。

2016/1/24現在工事中だった福岡空港の完成も楽しみだから、福岡もまた行かなきゃ。
(ちなみに本日ANAにて東京に帰ってきました(笑)帰りは777。)

詳しくはないけど飛行機好きな、乗り物酔い激しめの(えっ?)私の旅は続く・・・。