コーチング

【コーチングのご感想】他人ときちんと関係を作れない

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mixi時代から『よーん』と名乗っているコーチよーん(@yawn_c)です。


最近新しくコーチングを受けにきてくださる方が、「お、おおしたさ・・・よーんさん。ええと、大下さん。」と呼び名に困られている場面が多々。
特に男性が困られているご様子。
初対面から『よーん』で大丈夫ですよ!


今回は、クライアントさんからいただいたご感想をご紹介いたします。

「心が開けない」「深い関係性が築けない」

【Kさん、20代会社員】
感じ方に強弱はあるものの
だいぶ長い間感じてきた「心が開けない」ゆえに「深い関係性が築けない」という悩みをコーチングで扱ってもらいました。


よーんさんと話しているうちに、初めは「きちんと場の空気を読んで馴染みたい」というような気持ちを言っていたけど
深掘りしていくうちに「裏表のある付き合いをしたくない」「率直に自分の気持ちや意見を伝えたい」という欲求に変わっていきました。


大人たるもの、不快なことがあっても、誰とでも仲良く波風立てずに乗り切るもの、というようなイメージがあったけれど、よーんさんの「言いたいことを言っても、関係は作れる。伝え方を工夫したらいい」という指摘は、確かにそうだあ!とちょっと感動すらしてしまいました。


我慢して抑えずに自分を出せる伝え方ができるようになったら、そして、その自分の意見や考え方がきちんと周囲の人に受け入れられるようになったら、今のように過剰にビクビクしないで人と付き合えるようになるかもしれないな、と期待が持てました。

(中略)

今日ちょっと憂鬱で落ち込み気味だったので、よーんさんと会うのもしんどいなと思っていたのですが、やっぱりよーんさんのコーチングを受けると前向きになります。


直接的な言葉で励まされたり、気晴らしになるようなことを話しているわけでもなく、毎回頭をつかってなかなか疲れるのですが。。不思議です。


毎回、肯定的な言葉で自分の印象をフィードバックしてもらえるのもうれしくて、帰ってから思い出してニヤッとしてしまいます。

『大人たるもの』の呪い

大人だからこれぐらいできてなきゃ、あれぐらいできてなきゃ。
いろんなことを考えますよね。


でもその『大人』って誰なんだろう。



『一般的に言われていること』なのか、憧れの人の様な振る舞いができるようになりたいのか。


『何をするのか』、Doingではなくて
『どう在りたいのか』、Beingに注目するとその『大人』像が明確になってきます。



今回Kさんは『一般的に言われていること』に縛られている自分に気づき、自分が本当はどういう人に囲まれた世界にいて、心から望むのはどういうコミュニケーションであるのか。
そのご自身のBeingであり、軸に気づかれました。


素晴らしい!!!



「誰にでも合わせられて、誰にでもいい顔ができるべき!でもそれができない自分がイヤ!」
実はそんなこと心の中から望んでいたのではなかった。


本当は「裏表のある付き合いをしたくない」「率直に自分の気持ちや意見を伝えたい」という願いが、心の奥底にちゃんとあったのです。

さいごに

Kさんは今回、具体的な行動を始めました。

最初は『いつもの行動』に悩まされるかもしれません。
でも大丈夫。習慣は塗り替えられます。何度でもチャレンジすればいいんです。


一番いけないのは、行動せずに頭の中だけで悩むこと。
現実は何も変わりません。



Kさんはとっても真摯な人。
『毎回頭をつかってなかなか疲れる』と書かれていますが、そうなんです。コーチングに本気で取り組んでくれると、めっちゃ疲れるんです。
いつもは使わない頭の使い方したり、考えないようにしてることを考えたり。
私も自分のコーチとのセッションの後はヘロヘロです。なのに不思議と力とやる気にはあふれちゃうのが、コーチングのおもしろいところ。


一緒に行動を塗り替えて、望むBeingからでてくるものを『いつもの行動』にしちゃいましょうね。




そしてKさんのこのお話が「・・・これ、私のことみたい・・・」と思えた方は、よければご感想くださいね。