いやはや、一遍にいいこと悪いことが一気に起きて、ちょっとざわざわする自分と共にいてみたコーチ大下千恵(@yawn_c)です。
こういうのって、ざわざわするならした方がいいんです。
もちろん、気持ちも事象も整理できるものならできた方がいいけど、今回は人の命と災害。
このざわざわもちゃんと諦めて、ちゃんと感じておかないと、後々までしこりが残ってしまいかねません。
というわけで、多くの人のお力を借りつつざわざわしてきました。
そのうちの一つ。
祖母に関しては、お別れができました。
いい送り出しができたように感じます。
これまで私と彼女とは、衝突がとても多かったんです。
それで一時期は近寄らないようにしてたくらい。
でも亡くなる前夜、顔を出した時。
最後にモルヒネが効かなくなり、強い薬を使って朦朧とする意識の中彼女がみた幻影は、誰かの結婚式の風景。
「結婚式の後、みんなで二次会でどこに行こうかなって考えてるの」
「黒いスカートを履こうかな」
それが数年前に行った私の結婚式であれば。
祖父が亡くなって寂しがっていた彼女のためにひらいた結婚式であったなら、こんなに嬉しいことはありません。
(しかし、その数ヶ月後に別の孫も結婚式を行なっているので、そちらかもしれない(笑))
あぁ、考えてみたら、これが最後に祖母と交わした言葉だな。
彼女が最後の食事でとったものは、私の友人の農園で作られた桃。
息をするのも苦しそうだったから、水分の多い桃は食べやすかったんだろうな。
普段、祖母のことは叔母が献身的に世話…っていうとなんか違うな。面倒を見ていました。
私は年1会うか会わないかだった頻度を、仕事を入れたりして年に数回行くようにしたくらい。
きっと、もっと無理すれば私にもやってあげられることはたくさんあったんだろうけど、離れていたところに住んでいる私が現時点でできることは、なんとかできた気がしています。
祖母がどう思っているかはわかりませんが、私はスッキリしている。
もちろん、ふとした時にさみしいけど。
あとは、残りのざわざわもできることをしていこう。
とりあえず、通常運行に戻りましたー!&結構普通に元気ですー!というご報告でした!