セミナー

天下人の野望を降したか?名古屋城での野望の会、開催しました!


なんの制限もなかったら、自分の想いは、野望は、どこへ向かうんでしょう?
私は楽しんでいる人が見たい!と、いうわけで私の野望から始まった野望の会×古藤格啓先生ことコトー先生の名古屋城イベント、無事開催されました!

文化財である、ということは古くから日本にある空間。和室。
なんだか昭和気分(江戸気分?)になりながら、自分の今の体と心、そして向かいたい未来・野望に触れる、ちょっと不思議な会になりました。

参加者さんの感想とともに、ちょっとだけお伝えします。

整体師コトー先生による午前の部


私がいつもお世話になっている、整体師・・・という言葉では表現できない規格外整体師コトー先生。
コトー先生からは頭蓋骨と思考の関係、そして体の使い方のレクチャーを。

せっかくの広い和室だし、ということで座学だけではなく、実際体を動かして体の素直な反応、変化を実感してもらいました。
中でも参加者の皆さんにヒットしたのはナンバ歩き!
あんなに変化を実感できるなんて!
私たちの動きって、理にかなっているようで、理にかなっていないんですねぇ。
思い込みって怖い。

体のゆるめ方、かかとに重心をおき、胸を張るのではなく、かたをおとす。
どちらかというと猫背。
ふっーと力を抜く感じ。
普段とは、違う視点からの、アプローチだったので、ものすごくびっくりしました。

一人一人の体は、違うのに、すべての人にマッチするストレッチは、ないなーと、もっともだ。と思った次第です。
そして、ミネラルを含むお塩が大切。
コトー先生が朝習慣にしてる寝起きに塩ちょっとなめ、白湯を飲むをまねっこしてみよう。

足がつりやすい人は塩、ちゃんととってくださいね!と言われた一時間後に私の足がつり、みんなに「塩!」と言われる一幕もありました。
き、緊張していたんだよ・・・・・・。

名古屋城名物おもてなし武将隊登場の法螺貝の音が聞こえる中、お昼ご飯に解散。
みなさん味噌カツや、きしめんを楽しむ人、名古屋コーチンを食べるはずが運命のいたずらにてかき揚げを楽しむことになった人など、名古屋名物を楽しまれていました。

なんだかいつも奇跡が起こる野望の会


さて、午後からは畳に毛氈をひいて、野望の会です。

自分の近い野望、遠い野望を、暖かくもしっかりと集中して聞いてくれる場で話す。
表現力、プレゼン力なんかいらない。
場としての安心、関係性ができてるだけで言葉以上のものが聞こえてくる。

そして、カードの補助を得ながらそれぞれがミニコーチングをする、そんなことを体感してもらう場なのですが

・・・・・・何をどう見ても、かるた大会にしか見えません(笑)


基本的にはチーム内でお話いただくのですが、ファシリテーターとしてこの場にいる私も、みなさんの話を聴きに行きます。
野望を話す時間は3分と決まっているので、私が聞けるのは大体1人20秒程度。
もちろん内容は全部聴けていません。

それでも大切にしていること、価値観、願いはめちゃくちゃ聞こえるんです。
そしてそれは一人一人全然違う思い、価値観。
場を回すという役目がありますので、サッと行って話してサッと去ってしまうのですが、正直一人一人の奥深さに感動しまくりです。そして、それを遠慮したり、恐縮したりで外に出していないのもったいない!!

人の野望を聴くと勇気を貰えて視野が広がる。

2回とも感動するのは主催、大下千恵さんのフィードバック

千恵さんは会全体をみてるので
個々人の野望を聴く時間は、1分もないと思う。

それでも、的確なイメージを降ろして伝えてくれるのだ。
今回も泣きそうになってしまった。

上っ面の励ましより魂の叫びを見つけてもらった感動で
いつも泣きそうになってしまうのだ。

そして、ガチでとりくめば宇宙(?)もガチで返してくれる。

チーム全体も奇跡的な繋がりで私の対面に、私の理想像を用意してくれていたというミラクル発生。
ちょっと鳥肌たちました。

組織でやっている(更にやっていきたい)派とフリーでやってる(もっと極めたい)派、座り位置も絶妙でした。

初参加、経験者。
住まい、名古屋、他地域(東京、北九州)。
男性、女性。
すべて各二名。

千恵さんに「一貫性」名づけられた四名は、
これからの自分を、さらに信頼し、仲間と分かち合い、進んでいける。人はナマモノですから、何かあったときにこの日のことを思い出し奮起できます。

自分の思いを、真剣に話すこと、フィードバックすること、されること。
それぞれの熱い野望を知る。聴く。
自分の野望を俯瞰してみることで、気がつくこと。より実現に向けて、前に進む気持ち、行動に繋がっていきます。
お互いへのエールをたくさん受け取り、自分も発信する、充実した時間を過ごしました。

昨日の野望の会のときに感じた気づき、それは「進化」でした。昨年の名古屋のときの野望が「誕生」だとすれば、今年の3月の京都での会は「変化」、名古屋の会からどのように変わっていったのか、その過程を「現在から過去へ振返りながら」見ていく感じでした。
そして今回の会は、今ある野望を「未来に向けて脱皮していく、進化を遂げていく」ための会になったような気がしました。話している内容は同じであったとしても、そのときの感じ方や、回を重ねるごとに味わう変わり方をマイルストーン的に確認できるのは魅力ですね。

話して終わるのではなく、最後には現実を動かす小さな行動を、チームの仲間に応援してもらいながら終了。

野望を野望のままにするのではなく、自分の未来にするために必要なのははじめの一歩。
自分の足で、未来を決める。

自分自身の力強さを、そして人との関わりから生まれる勇気を実感していただけたのではないでしょうか。

さいごに


今回は名古屋城という好奇心をくすぐる場所であったこともあり、名古屋の方だけではなく、福岡、東京、大阪と各地から集まっていただきました。
いつもの友達がいた方も、いつも合わないような人と会った人も、『いつもの日常』の自分なら言わないこと言った人もいるのではないでしょうか?

自分が選んだ『いつもの日常』が、自分の未来を作ります。
野望に向かう日常を選ぶのか、とりあえず息を潜めて日常をこなすのか。
それはいつだって自分で決められます。
もっと自分を楽しんでいきましょう!!

今年の野望の会開催予定は、お招きいただくか、面白い場所があった時しかやらないことにしているので、次回開催は未定です。
でも次回お会いした時、参加してくださった方の『日常』が野望に向かう日常にシフトしていたら、これほど嬉しいことはありません。

この度はご参加いただきありがとうございました!